[ 修理前 ] 袖とリブの間の糸がすりきれ、穴があきそうな状態でした。
[ 修理前 ] 両袖、お直しします。
[ 修理後 ] 一度、袖とリブ部分をはずし、キレイな糸で編み直ししました。
[ 修理後 ] 糸が弱くなっている部分を-5mmカット。袖丈は短くなりますが、−10mm以内なら大きな変化はありません。
[ 修理前 ] 脇は糸がきれたらどんどん穴が大きくなっています。
[ 修理後 ] 糸を新たに編み足すより、しっかり穴を閉じ裏から別糸で縫い付けました。
[ 修理前 ] タグを縫い付けていた部分に穴があいています。
[ 修理前 ] 後ろから見た穴。
[ 修理後 ] 修理跡は内側に出るように。
[ 修理後 ] 後ろからみた時になるべくキレイに見えるよう、ひと目ひと目編み直ししました。
[ 修理前 ] 腕の箇所に開いてしまった穴。
[ 修理後 ] 10mmほどの大きさの穴は、修理跡が残りやすくなります。
[ 修理前 ] 着丈リブに穴。
[ 修理後 ] 共糸を使い編み直ししました。
[ 修理前 ] セーターの胸に虫食い穴。
[ 修理後 ] 目立つ箇所に空いた穴なので、ひと目ひと目作り直すお直しをしています。
[ 裏面 ] 糸処理は表にひびかないように裏地に行います。そのため、必ずこのような跡が残ります。
[ 修理前 ] カシミアの毛で編まれたセーター、脇に穴。
[ 修理後 ] 弱く細くなった糸の箇所には、別糸を使い補強。ひと目ひと目ボーダー柄もしっかり合うように編み直しています。
[ 修理前 ] リブの袖縁に空いた穴。
[ 修理後 ] 袖は、袋状になっていたので一度分解し、リブ目をひと目ひと目編み直しています。
[ 修理前 ] ニットワンピース、数カ所に空いた虫食い穴のひとつ。
[ 修理後 ] 暗い色で編み目が細かいものの修理は(糸にもよりますが)目立ちにくくなります。
[ 修理前 ] 脇の内側に空いた穴。
[ 修理後 ] 脇は目立つ場所ではないので、そのまま穴をふさぐこと多いです。修理箇所のデザインは少し変わりますが、しっかり穴を閉じます。
[ 修理前 ] 綿のTシャツにニット地が重なったデザインの服。胸に穴。
[ 修理後 ] 糸も繊細で、明るい色(特に白)の場合、修理の跡も目立ちやすくなります...
[ 修理前 ] 脇の中心に穴。
[ 修理後 ] 脇は強度をもってしっかりと穴をふさぎます。暗めの糸の時は、お直し跡は目立ちにくいです。
[ 修理前 ] 肩から脇にかけて空いた穴。
[ 修理後 ] 穴をふさいだ箇所の編みデザインは変わりますが、しっかり閉じるほうを優先。
[ 修理前 ] どこかにひっかけてしまい、糸が伸びてしまった状態。
[ 修理前 ]
[ 修理後 ] 糸が切れてないひきつれは、比較的キレイ仕上がります。
[ 修理後 ]
[ 修理前 ] 編み目がつり、糸も切れた状態です。
[ 修理後 ] ひきつれた箇所をいったん解き、編み目を整えながら、穴と同様のお直しをします。
[ 修理前 ] 糸がほつれて空いた箇所を別糸で止めています。
[ 修理後 ] 共糸(修理部分と同じ状態・色の糸)で編み直しました。
[ 修理前 ] 後ろのネックの目が落ちて穴が広がってしまっています。
[ 修理後 ] 共糸(修理部分と状態・色の糸)で編み直しました。
[ 修理前 ] ひと目落ちています。
[ 修理前 ] 糸が切れ、ほつれています。
[ 修理前 ] 前の首元、ほつれた箇所を別糸(黒)で止めていたようです。
[ 修理前 ] 別糸で止めていたのを一度ほどきます。
[ 修理前 ] ネックのはぎ部分のほつれ。
[ 修理後 ] ネックは着脱時に強くひっぱられることが多いと思うので、しっかり補強。はぎ付近なのでキレイに仕上げるより強度のあるお直しをしました。
[ 修理前 ] 後ろ面、ネックと身頃部分の糸が切れ穴があいています。
[ 修理後 ] 共糸(修理部分と同じ色、状態の糸)が取れず、別色の糸で穴をふさぎました。
[ 修理前 ] 首元に空いた穴。裏からみると鎖状の編み目がほどけています。
[ 裏面 ] 鎖の目がほどけているときは、さわるとどんどん解けてしまいます。そっとしながら、修理へ
[ 修理後 ] 表には、修理跡はひびきません。
[ 裏面 ] 別糸を使い、裏側でほどけた鎖目を編み直しをしています。
[ 修理前 ] 2目ゴム編みのネック
[ 修理前 ] ふち、全体的に糸がほつれています。
[ 修理後 ] ふち全体をほどき(-5mm)、一周編み直しました。
[ 修理後 ] 元の編み方と違う編み方でのお直しになります。
編み目が変わるので、仕上がりの雰囲気も変わります。
[ 修理前 ] 糸がすり切れ、縁がかけています。
[ 修理後 ] 全体的に糸が切れている部分まで解き(-10mm)、縁を一周編み直しました。
伸びない編み方の処理。元の編み方と違うので雰囲気が変わります。
[ 着用 / 修理前 ]
[ 着用 / 修理後 ] ニットは伸びる性質があるので、-10mmではそんなに長さは変わりません。
リブの状態もいろいろあるので、どんな編み方が適しているのかその都度、ご提案します。
[ 修理前 ] 前見頃の着丈の縁がほつれています。
[ 修理後 ] 全体的にキレイにするため、糸が切れている部分までほどき(-5mm)一周編み直しました。
[ 修理前 ] おばあちゃんに譲り受けたニットをお孫さんが着ていました。穴あき、刺繍のほつれ、袖の修繕などをします。
[ 修理後 ] 製品として時間がたっている分、糸もかなり弱くなっていました。それでも、穴・袖の修繕後、スチームアイロン、ブラッシングをしてあげるとキレイになります。
[ 修理後 ] 刺繍のほつれもお直ししました。
[ お手入れ前 ] 手首、フロント部分に黒い毛玉ができています。(素材:毛80%、ナイロン20%)
[ お手入れ後 ] 毛玉部分をハサミでカット。スチームアイロン、ブラッシングで毛並みを整えふっくらさせました。